オクラ okra

オクラ okra

オクラ okra

オクラ okraの説明

名称 オクラ 秋葵 緑黄色野菜
データ

栄養成分:ペクチン、ムチン、カロテン、ビタミンB1、B2、C、カリウム、カルシウム、マグネシウム
エネルギー:30kcal/100g
おいしい時期:7月~9月
保存:かためにゆでて冷凍

トピックス アオイ科のオクラはハイビスカスに似た花をつける。野菜の花の中では群を抜いて美しい。収穫は開花後わずか4~5日。若採りしたものは生食できるが、採り遅れるとすじ張ってかたくなってしまう。
解説 アフリカ大陸原産で、エジプトでは2000年以上前から栽培されいたといわれています。にほんに伝わったのは幕末ごろですが、全国的に普及したのは近年になってからです。食欲をそそる独特の粘りの成分は、水溶性食物繊維のペクチンと複合したタンパク質のムチンです。ペクチンには血中コレステロール値を減らし、血圧を下げる効果があります。ムチンは胃粘膜の保護、タンパク質の消化促進、整腸といった動きがあります。
品種群

赤オクラ:果色が赤いオクラ。ゆでると緑色になってしまうので、色を活かすなら生食で。
丸オクラ:大型でさやが丸い品種。五角のものに比べると果肉はやわらかい。